実質賃金 23か月連続前年同月比マイナス2024年04月08日 19:51

厚生労働省が2024年4月8日に発表した「毎月勤労統計調査 令和6年2月分結果速報」によると、実質賃金は前年同月比▲1.3%となった。
2022年4月に▲1.7%のマイナスを記録してから23か月連続のマイナス。

あまり報道されていないが、先月発表された1月分の結果は前年同月比▲0.6%であったものが、今回▲1.1%に下方修正されている。

先月の報道では「減少幅が縮小」という説明であったが、それもだいぶ印象が変わるように思う。

4月の賃上げが反映されたデータが出てくるのは6月上旬。その時にはきっと「25か月ぶりにプラスに転じる」という報道になるのでしょうね。大手企業はもちろんですが、中小零細企業もみんな賃上げしていればですが・・・・

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