個人向け国債を購入してみました2024年01月26日 09:32

個人向け国債を購入してみました。
変動10年で年利0.4%
1年たてば途中解約可能なので、新NISAのつみたて投資枠の資金の置き場所として使う予定です。

ところで、いまだに「国債発行残高はGDPの200%を超えていて、このままでは日本は財政破綻するー」と言っている人、そう信じている人がいますが、個人向け国債のHPで財務省はこう言っています。

「個人向け国債は国が発行する債券です。国の法律に基づいて発行され、利子及び元本の支払いは国が責任を持って行うので、元本割れがなく、とても安心なんです。」

財政破綻の定義は不明ですが、どう考えても日本政府が国債が返せなくなることはありません。日本政府は日本円建てで国債を発行しています。日本政府の一機関である日本銀行が日本銀行券を発行しています。国債の償還期限が来たら、借換債を発行すれば済みます。銀行預金(金融機関であれば日銀当座預金)で返してもらってもいいですが、利子がつかないので、どうせまた日本国債を買うことになります。日本が財政破綻することは理論的にあり得ないのです。

実は私も昔は財政破綻論を信じていました。だから日本国債を買おうと思ったことはありませんでした。(買うお金がなかったということもありますが)
でも、いまは違います。日本国債の仕組みを正確に理解したので、まとまったお金を銀行に置いておくくらいなら個人向け国債を買った方がいいと判断できました。
もちろん、新NISAなどを活用して積極的に資産運用するのが先ですが。